伊東駅
続 三等重役 (1952年 東宝)
東宝娯楽映画ロケ地巡礼大作戦(閉鎖済み)にて公開済みのため、さらっと流します。
南海産業社員の若原が出張から戻ってきたシーンだ。南海駅はもちろん架空の駅名である。
▲南海駅舎。Flash_01
駅舎壁面の時計は取り外されている
▲駅を出る若原。Flash_02
駅舎の雰囲気も当時のままだし、後ろの山の稜線もピッタシ合っている。
▲一旦乗ったバスから降りる若原。画像_01
バスには「南海鉄道」と書かれている。
▲バスを降りた若原が乗ったタクシーが走り出す。画像_02
タクシーのナンバープレートの最初は「和」となっている。
正直ここは苦労した。まず駅舎全体が写るシーンがないので、雰囲気がわからない。ヒントとしては画像_01の「南海バス」表示と画像_02のナンバープレートの「和」の文字。
これだけで思い浮かぶのは関西の私鉄、南海電鉄と和歌山県だ。南海電鉄は大阪と和歌山を結んでいるのでぴったり合ってしまう。当然南海電鉄沿線もくまなく探したわけだが・・・・・
結局ここは伊豆の伊東駅でした。
〔このシーンの出演者〕
・小林桂樹 ・伊豆肇(バスの中にいる)
〔ロケ地情報〕
名称:伊東駅
住所:静岡県伊東市湯川3
交通:JR線、伊豆急行線伊東駅下車
現地撮影:2010.05.14